vol.163「鶴ヶ城籠城戦」について(前編)2025.12.14 20:15行ったんですよ会津若松。再建された鶴ヶ城にも登りましてね。いろいろ勉強したんですけどお土産で買ったこのカレンダーが一番分かりやすくてですね。これを見れば籠城戦1ヶ月の流れがサクッと分かるもんで、読書するよりググるより、もうこれで良いじゃんと。これしか勝たんと。だからここから多分に...
vol.162「山本八重の抵抗」について2025.12.09 20:00会津史上、もっとも凄惨な歴史として刻まれる、戊辰の籠城戦。その幕開けは、血の海と化した城下町から始まった。そして、ついに幕末のジャンヌ・ダルク降臨! 愛する故郷、愛する会津は私が守る!ならぬことはならぬものです・・・八重の腕が目を覚ます!(こちらのブログ様より多分に引用させていた...
vol.159「会津戦争のはじまり」について2025.11.24 20:30さあ、東北もかなり新政府軍に支配されちゃいまして奥羽越列藩同盟も大ピンチ。そして、ついに会津に対する直接攻撃が始まってしまう。わけですね。しかし、言うても会津は強敵中の強敵。どうやって攻める?
vol.158「二本松少年隊」について2025.11.19 20:00「二本松少年隊」という名を、知ってる人は知っているでしょう。でも、知らない人には知られていないんですよ(小泉構文)。私は知ってるような知らないような感じなので、調べてみますね。
vol.157「新発田藩の裏切り」について2025.11.14 20:15相馬中村藩が降伏して強制的に寝返られさせた話ついでに、もうひとつの裏切り藩の話を挟みましょうか。舞台は新潟に戻りまして、北越戦争であの「河井継之助」を死に至らしめた新政府軍の大逆転劇の要因になった話だそうです。ちなみに ↑ の映画はフィクションなので、以下の史実とは関係ないようで...
vol.156「相馬中村藩の降伏」について2025.11.09 20:05中村藩の正式名称は「相馬中村藩」らしい。藩主が一貫して相馬家だからなんだとか。で、その歴史が実に古くて、ルーツはなんと平安時代まで遡るそうな。相馬家は平氏一門の名家であり、鎌倉時代初期の平泉遠征(1189年)後に陸奥国行方郡に移住して、7世紀前半の浮田国造領(陸奥国の宇多郡と行方...
vol.155「磐城平城攻防戦」について2025.11.04 20:30磐城(いわき)平(たいら)藩って読むよ。同盟軍めちゃ弱でボロ負けしまくって、あっつー間に磐城平城まで迫ってきちゃって大ピンチだよ。ここは何としてでも死守したいところ。↑ の画像でもう運命見えちゃってるけど気にせずがんば!
vol.154「平潟の戦い」について2025.10.29 20:20はい、ということで白河口の大敗に続く、次の負け戦がこちら「平潟の戦い」でございます。てゆーか戊辰戦争は結果的に全部負けるんですけどね。負けるとわかっていても武士には戦わねばならぬ時がある!ってなわけで。この戦いはどうだったんでしょうね。全く知らなくって、なんかスミマセン。
vol.153「白河口の戦い」について2025.10.24 20:10「白河口の戦い」とは、戊辰戦争において、会津戦争に至る東北各地の戦いの本格的な始まりとなった戦いで、東北戊辰戦争の戦局に大きな影響を与えた。江戸時代、白河には白河藩が置かれたが、幕末の藩主・阿部正外が幕府老中として対応した外交問題で失脚し、慶應2年(1866年)白河藩は消滅、藩領...
vol.152「美人剣士・中沢琴」について2025.10.19 20:00秋田・庄内戦争には、酒井鬼玄蕃とは別に、もうひとりヒーローがいるらしい。その名も美人剣士「中沢琴」(って女性だからヒーローじゃなくてヒロインか)。男勝りの剣術を駆使し、新選組が結成される前の近藤や土方らと行動を共にし、戊辰戦争を生き抜いた幕末の最強剣士。これがフィクションじゃなく...