vol.23「松尾芭蕉」について2023.12.30 05:59気づけばもう年の瀬。いやはや、月日は百代の過客にして行きかふ年もまた旅人ですなあ〜。。とか知ったかぶってみましたが、正直そんな意味分かってません。「この世はみんな旅人みたいなもんだよね〜」ってことでしょうか。なんとなく分かるようで、安易に理解した気になっちゃダメなやつですよね、こ...
vol.22「八百屋お七」について2023.12.24 22:06メリー・キリシタンマス!(各方面から怒られる言葉)「テストに出てくる有名人シリーズ」って、資料も膨大で、勉強、勉強の日々に疲れたので、今回は箸休めとして、クリスマスらしくロマンチックな恋愛ものの「都市伝説」をば。この「八百屋お七」という名、教科書には絶対載ってませんが、江戸時代に...
vol.21「狩野派」について2023.12.20 00:28「琳派」ついでに「狩野派(かのうは)」について調べてみたら、室町時代から歴史あるわ、流派やらあるわ、複雑な家系図まであるわで、こりゃとんでもないものを開いてしまった。。と戦慄し、誰にも気づかれぬよう「そっ閉じ」したくなること、この上無しなれど、江戸幕府の御用達集団とあらば、やはり...
vol.20「尾形光琳」について2023.12.15 05:00はいはいこの絵ね。尾形光琳の『何とか梅図』でしょ。知ってますよそんくらい。琳派とか言う画家の方ですよね。まーでも逆に言うと、そんくらいしか知りませんですな。だってそんくらいしか習ってないし、暗記ものだったし。そんくらいの教え方しかしないんだから、そんくらい以上知る必要も特にないん...
vol.19「近松門左衛門」について2023.12.10 02:59元禄時代の三大作家のひとりである「近松門左衛門」について調べてみると、活動拠点が京都や大阪となっており、江戸にかすりもしていない。有名な『曽根崎心中』の舞台も大阪だし。ならば、調べるのやめよっかな、と一瞬思うが、当HPのメイン画像を人形浄瑠璃にしちゃってる手前、元禄文化でこれをス...
vol.18「歌舞伎」について2023.12.04 21:23さて、お次は「歌舞伎」について。歌舞伎が今の歌舞伎になるまでは、わりと歴史や背景があるようで。「かぶき」という言葉の語源を辿ると、戦国時代にまで舞い戻ることになるのだとか。では、踊りながら戻ってみましょうず。● 「かぶき」という語は、「傾(かぶ)く」という動詞から出た言葉で「傾奇...