vol.41『浅間山大噴火』を読んで2024.03.30 00:16この「田沼時代」について、我々に与えられた歴史教育は乏しすぎるのではないだろうか? だいたい8th吉宗の後から、次はペリー来航あたりまで記憶に残ってない。その途中にあるのは「〇〇の改革」「〇〇の改革」といった暗記ゾーンだ。それゆえ、きっと平和だったから特にニュースもなかったのかな...
2024年「東京キモノショー」in 人形町2024.03.29 08:29「東京キモノショー2024」今年は「きものと装束と日本の色」をメインテーマに、メイン4会場と日本橋周辺に散らばる16のサテライト会場でお出迎え。どこからでも、どこへ行っても楽しめるのが東京キモノショーです。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー<会期>2...
vol.40「田沼意次」について(中編)2024.03.25 01:17後編を書くつもりが田沼意次が好きになりすぎて、もそっと意次の知られざる功績を称えたくなったので、クーデターで失脚させられちゃう前に中編を挟ませてくだしゃんせ。だって意次ってば、とうとう老中にまで登り詰めて、これ以上の出世はないゆーのに、まだまだ国のために頑張る気、満々なんだもの。...
2024年「東京クリエイティブサロン」in 日本橋2024.03.20 08:172024年3月15日(金)〜3月31日(日)開催の「東京クリエイティブサロン」にて「日本わふく文化協議会」による「桜×和服ファッションショー」を斡旋し、実施しました。ご来場いただきました皆様、誠にありがとうございました!公式WEBはこちら
vol.39『平賀源内』を読んで2024.03.19 21:48平賀源内と言えば、なんとなく「エレキテル」と「土用の丑の日」だけは、うろ覚えながら記憶にある。でも、それしか知らない。ので、読んでみた。ひとまずこの本の冒頭の文章を一部抜粋しますと ↓「非常の人」源内を表すにこれほどふさわしい呼び名はない。博物学者であり、鉱山技師であり、電気学者...
vol.38「田沼意次」について(前編)2024.03.15 00:14さあ、いよいよ悪名高き「田沼意次さん」の出番でござんす。誰しも学校の授業では「賄賂」のイメージしか残らない内容だったかと思います。あと覚えているのは「〜元の濁りの田沼恋しき〜」のフレーズのみ。ま、こんなもんでしょう。え、もっと知ってる? いやいや嘘でしょ。私は知らなかったですよ。...
vol.37「江戸の粋」について2024.03.09 22:30『まいまいつぶろ』で号泣して、しんみりムードになっちまったので、また江戸の庶民のお気楽世界に即出戻りやす。いや〜幕府の中の話は息苦しくていけねぇや。あっしら町人は、お偉いさん方の権力駆け引きなんかより、目の前の流行り廃りに振り回されてりゃ良いんでさぁ。ってなわけで、今回のテーマは...
vol.36『まいまいつぶろ』を読んで2024.03.04 21:349代目将軍「家重」てどんな人?と聞かれ、ちゃんと答えられるのは歴史マニアか勉強好きな方々しかおられないのではなかろうか。それ以外の大多数の我々には、認知できていない将軍である。たった15人の将軍を覚えないまま卒業させる日本の教育って、どうなんだろか。その方針のせいなのか、歴代総理...