2025年NHK大河ドラマ「べらぼう」放映記念 蔦屋重三郎「耕書堂」再現・無料公開企画2024.10.29 21:002025年のNHK大河ドラマ「べらぼう」放映に合わせて、蔦屋重三郎が江戸に開いた伝説の書店「耕書堂」を、イチマス田源の2Fまちかど展示館スペースにて、2025年1月6日(月)より、再現・無料公開いたします! 日本橋にお越しの際は、無料ですので是非ぜひお立ち寄りくださいませ! 詳し...
vol.83「井伊直弼」vs 「徳川斉昭」について2024.10.29 20:30井伊直弼と聞けば「安政の大獄」で、吉田松陰らを粛正しまくった悪いイメージがありますが、調べてみれば、そこまで悪い人ではないとすぐ分かります。たぶん「大獄」って言葉が強烈すぎるのと「桜田門外ノ変」で殺されたことからも、暗殺されるほどの恨みを買ってた悪い奴、という風な印象になってしま...
vol.82「江戸名所百景」について2024.10.24 20:05誰もが一度は見たこと聞いたことのある「歌川広重」による有名な浮世絵である。であるが、現代の景色にその面影が無いせいか、あまりこれらの風景画に魅力を感じないのは、きっと私だけではないはず。きっとそう。そうに決まってる。ところが有識者の方々からは、やけに評価が高く、この『江戸名所百景...
vol.81「安政の大地震」について2024.10.19 20:30黒船来航からのドタバタと呼応するかのように、安政の大地震が日本各地を襲う。開国か、攘夷か、も気になるが、庶民としては地震が来たら、もうそれどころじゃないわけで。外国問題はひとまず置いといて、地震に揺れる町人たちの様子に目を向けてみよう。奇しくも先日、南海トラフ地震臨時情報なるもの...
vol.80「志士たちの前日譚」について2024.10.14 20:20泰平の 眠りを覚ます 上喜撰たった四杯で 夜も寝られずさあ、ペリーが来てからの日本は大騒ぎ。しかも阿部正弘ッチが広く意見を募ったことで、諸大名だけでなく一般人までもが「どうする日本?」を考えるようになり、その中から後に有名になる人々が次々と行動を起こし始める。
vol.79「開国」or 「攘夷」について2024.10.09 20:05さて、政は蚊帳の外だった12th家慶と13th家定のくだりは先に済ませといたので、改めてペリー来航から始まるドタバタ劇を振り返ってみよう。尚、ここから先の幕末ステージは、登場人物が多く、それぞれの人生が同時期に絡み合ってくるのため、もはや「だれだれについて」と記事ごとに主役を立て...
vol.78「家定の人生」について2024.10.04 20:0012th家慶のとっつぁんに続いて、13th家定ボー(坊)も、特にこれといったことをしていない。ので、既存のWEB記事を閲覧しておくだけで大丈夫である。しかし、それではこの記事がもう終了してしまうので、今回は家定ボーの精神状態を勝手に想像しながらまとめてみます。まあこのブログ毎回そ...
【再掲載】vol.6『超現代語訳 幕末物語』を読んで(前編)2024.10.01 09:30以前、この『超現代語訳 幕末物語』を読んで、幕末前半の主な登場人物をまとめたのだが、ようやく時代が幕末に及んできたので、ここに再掲載しておこう。この記事をチラチラ確認しながら進むと分かりやすいかもよ、と自分にアドバイス。 ↓ ↓ ↓